福井人 no.1
えちぜん鉄道アテンダントの皆さん
「ご案内しましょうか?」声をかけてくれたのは列車に乗務するアテンダントさんだ。切符の販売、高齢者の乗降補助、はたまた移動中の話し相手まで軽やかに列車の中を行ったり来たり。古く段差が多い駅舎、半数以上が無人駅という不便さを解消するため“アテンダント乗車型”という全国でも珍しい方法を取り入れているそう。そんな努力のかいもあり昨年度の利用者は323万人と過去最高を記録。「100万人の人に1回乗ってもらうよりも1万人の人に100回乗ってもらいたい」と設立当初からのメンバーで現在は広報担当の岡田さん。はにかむ笑顔の先に愛されるえち鉄の秘密が見えた。