「農す神戸」
里山+都市。神戸市北区のちょうどいい暮らし

農す神戸 special no.2

住宅エリアMAP

【北区での物件探し】

住宅

 

里山エリア

茅葺き屋根の古民家はこのエリア全域に残っている。なかでも特に多いのが淡河町や山田町。茅葺きにこだわらなければ、古民家は里山エリア全域に数多く現存する。畑付き・田んぼ付きの物件にも出会うことができるかもしれない。このエリアのほとんどが市街化調整区域に指定されているため、新しく家を建てることは難しい。古民家の価格や条件は一軒一軒まったく異なり、持ち主の方と相談して決めていくことが多い。

 

鈴蘭台エリア

山間の住宅街。新築一戸建てがメインだが、団地や賃貸マンション・アパートもある。一部別荘地エリアには、特徴的なモダニズム建築も見られる。北区の中では比較的物件が見つかりやすい地域。団地では単身世帯向けから子育て世帯向けまで多様な間取りがある。三宮まで30分と非常にアクセスの良い地域でありながら、農地までも車で15分程度。場所によっては自転車でも通うことが可能(でも、坂がきつい!)。

 

北神エリア

新興住宅が並ぶ子育て世帯中心の2大ニュータウン、上津台・鹿の子台を中心とした地域。農家の子ども世帯が自分の家庭を持ち、ここに移り住むパターンも多い。都市部への交通の便がよく、三田まで15分、大阪まで1時間。地価が安いので、庭付き新築一戸建てを希望する人は、このエリアがおすすめ。

 

有馬・有野エリア

大規模な団地、一戸建て、農地や古民家が混在する地域。定年前後の親世帯と子育て中の子世帯が、同じ団地に暮らしているケースも多い。この地域の魅力は、やはり有馬温泉までの近さ。中心地から車で15分なので、仕事帰りにふらっと立ち寄ることもできるかも。別荘地として家を持つ人も多く、温泉付きのマンションも!

 

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【北区での物件探し】

北区に暮らしたい!と思っても、240㎢の広さを誇る北区は、地域によって住宅事情もさまざまです。条例や法令等で新しく家を建てられないエリアも多い。さらに地縁がない場合、どうすれば理想の住まいに出会うことができるのでしょうか?(②③の記事は、書籍版『農す神戸』でお読みいただけます)
① 住宅エリアMAP
② 理想の住まいを見つけるための5カ条!
③ 神戸市農村定住コーディネーター「淡河ワッショイ」にお話を聞きました!