「農す神戸」
里山+都市。神戸市北区のちょうどいい暮らし

北区をつくる9つのまち

大沢町(おおぞうちょう)

2 本の川を中心に、のどかな田園風景が広がる地域。トウモロコシ狩りやイモ掘りなど観光農業が盛ん。田んぼで行う「どろんこバレーボール大会」などユニークな地域行事も。

 

淡河町(おうごちょう)

米を中心とした農業が盛んな地域。「神戸リリィ ( ユリ) 」や「神戸チューリップ」など、花の開発も行う。道の駅で食べられる淡河産の十割そばが人気。

 

山田町(やまだちょう)

流鏑馬(やぶさめ)神事や茅葺き民家など、数多くの伝統行事・文化財が残る地域。全国に出荷される酒米「山田錦」のふるさと。新幹線の新神戸駅へは北神急行で一駅、約10分。

 

長尾町(ながおちょう)

北区の最北部に位置する、小高い丘に囲まれた地域。獅子舞神楽が伝承されており、「熊野神社の獅子舞」は市の登録文化財。近年、新しい住宅や工業団地の開発が進んでいる。

 

道場町(どうじょうちょう)

古代の土器や遺構が発見される、歴史の深い地域。自然環境に恵まれ、ハイキングコースやキャンプ場がある。国の登録有形文化財である「千苅(せんがり) ダム」の放流は、圧巻の眺め。

 

八多町(はたちょう)

三方を山に囲まれ、山間に平野が広がる地域。酪農や養鶏、野菜や果物の栽培など、多岐にわたる農業を展開。和太鼓グループ「八多太鼓」が、市や区のイベントで活躍している。

 

有野町(ありのちょう)

北区北部、通称「北神地域」の中心的な地域。団地開発が進む一方、伝統ある仏閣や神社も各地に現存している。オリジナルブランド「二郎(にろう)イチゴ」が特産品。

 

有馬町(ありまちょう)

太閤秀吉がこよなく愛したともいわれ、日本最古泉の1つとして有名な有馬温泉のある地域。四季を通して、温泉と情緒あふれる町並みを楽しむ、多くの観光客で賑わう。

 

南部地域(なんぶちいき)

北区の中心的な地域。鈴蘭台を中心に住宅地が広がり、区役所や商業施設、「しあわせの村」などのレジャー施設が集まる。神戸の中心地・三宮などへ通勤する人が多い。