「三陸人」
三陸地方の人々に出会う旅

三陸地方について

左手を軽くゲンコツにしてみてください。これが三陸の形。指の第二関節が三陸海岸(総延長約 600km)、手の甲の4つの骨が北上山地。これらに囲まれた青森県から宮城県にわたるエリアが三陸地方です。今回「三陸人」では、その中の北は宮古市から南は石巻市の 10 市町村を取り上げました。三陸という名称は、皮肉にも明治時代にエリア一帯を襲った地震の命名をきっか けに生まれ、豊かな漁場を誇るリアス式海岸は、東日本大震災でも甚大な被害をもたらすことになりました。それでも、この三陸には、自然と共に先人の知恵を現 代に活かして謙虚に生きる人たちの姿があります。そんな「人」がベースとなった個性豊かなくらしぶりに 触れることができるのです。もともと、観光と水産が 基幹産業である三陸。いろんなところで、みなさんを 待っている人がいます。さあ、始めましょう、三陸の復興をがんばる人を訪ねる旅を。旅の扉をどこから開けるかは、あなた次第です。

▶ 群青の海と異国情緒に浸る『宮古市』へのアクセス

三陸リアス式海岸の北端にあり、岩手県で最大の面積を有する市。 群青の海と白い岩とのコントラストが美しい陸中海岸国立公園「浄土ヶ浜」が有名で、遊覧船でも周遊できる。

▶ のどかな風景と人に出会う『山田町』へのアクセス

三陸のほぼ真ん中に位置する小さな町。海岸線を走るとカキやホタテの養殖いかだのある山田湾ののどかな風景が広がり、手つかずの自然が残っている。

▶ 意外なオンリーワンを探しに『大槌町』へのアクセス

ひょっこりひょうたん島のモデルとなった「蓬莱島」が有名。「新巻鮭」の発祥の地で秋サケの定置網漁は町の一大産業。高齢化が進む中、「おらが大槌復興食堂」など若者が町を盛り上げる。

▶ 鉄の町の歴史と今を体感する『釜石市』へのアクセス

現存する日本最古の洋式高炉「橋野高炉跡」や「鉄の歴史館」、そして「釜石ラーメン」など、鉄の町にちなんだスポットがたくさん。海や森を活かしたグリーンツーリズムへの取り組みも積極的。

▶ 椿を愛で、自然の造形美に感動『大船渡市』へのアクセス

穴通磯など自然の造形美が連なる約 6キロにわたる景勝地「碁石海岸で有名。市の花「椿」を世界中から集めた「世界の椿館・碁石」や北上山地で一番海に近い「五葉山」も。

▶ 町の鼓動に魂をゆさぶれる『陸前高田市』へのアクセス

広田湾の奥の平野に広がる人口 2 万人余りの市。観光と農業が中 心産業で、ゆずの北限の産地でもあり、ぶどう液も有名。「うごく七夕」「けんか七夕」など夏から秋にかけて祭り魂で町が賑わう。

▶ 港町の活気に包まれ舌鼓『気仙沼市』へのアクセス

宮城県の北東端に位置し、緑の真珠と呼ばれる「大島」を擁する。 世界三大漁場の沖合漁業など水産業が市の主な産業。「気仙沼みなとまつり」や「気仙沼横丁」など港町ならではの活気が味わえる。

▶ 珍味や神秘的な風景に出会う『南三陸町』へのアクセス

太平洋に面しながらも三方を山に囲まれた自然豊かなエリア。霊山信仰の「田束山」のツツジや、神割崎の日の出などもあり、海へ山へとアウトドアを楽しめる。

▶ 海の幸、漫画、島巡りで遊び尽くす『石巻市』へのアクセス

世界三大漁場「三陸金華山沖」のカツオ等豊富な魚介類を使った金 華寿司は贅沢な一品。「田代島」「編地島」、霊島「金華山」へは鮎川港からのアクセスで。石ノ森漫画館などマンガの町としても有名。

▶ 里山も残る小さな港町で一息『女川町』へのアクセス

ホタテ、わかめ、あわびなどの養殖業が盛んな小さな港町で、様々な水産加工品が復活している。日本の里 100 選に選ばれた出島や江島へは女川港から離島航路を使ってわたることができる。

※ この情報は2014年1月現在のものになります。被災地の交通状況、店舗情報は日々変化します。お出かけの際には詳細を必ずご確認下さい。また、閉店・移転、営業時間の変更など、お気づきの点があればこちらにご連絡ください。