「福井人」
福井地方の人々に出会う旅

福井人 special no.15

越前市越前和紙の里

世界一薄い紙でギネスに挑戦

梅田 修二

世界で最も薄いとされる100 分の2 ミクロンの紙をはるかに凌ぐ1000 分の7 ミクロンの紙づくりに成功。長年、小こまがみ間紙や透かし紙などさまざまな製紙を手がけてきた経験から、繊維の細い素材を用いて工夫した。現在ギネスブックに申請中。

新たな和紙の活路を見出す

西野 正洋

写真を印刷するとやわらかくお洒落な雰囲気に仕上がるフォト和紙が評判に。活版印刷が入ってきた明治期に設立された信洋舎の五代目。荒削りでもまずは試作品をつくって見せる姿勢は、代々受け継がれてきた挑戦心の表れか。

『紙漉き音頭』

♪ はぁ〜〜すきすかれし 

 越(こしじ)路の紙に 

 野辺の春風 花降りかかる

♪ 遠つ御み おや祖の神業に 

 チョウコ〜 チョウコ〜

 またチョウコと尚も栄える 紙の里〜〜

(紙漉きレディースのお二人 土田 しづゑさん(手前)/ 玉村 秋子さん(奥))

越前和紙の里(パピルス館)

住所:越前市新在家町8-44

電話:0778-42-1363

営業時間:9:00-16:00

定休日:年末年始

料金:和紙づくり体験料金 色紙判¥500 (1 枚)〜

アクセス:JR 武生駅より20 分 

WEB:http://www.echizenwashi.jp/