
三陸人 no.90
みなとまちセラミカ工房の皆さん


素焼きの板に絵付けをしていく作業。体験もできる
エルファロ(no.84)のルームプレートにも使われているスペインタイル。花や波がモチーフのウキウキするデザインだ。陶芸サークルを主宰していた阿部鳴美さん(左から2番目)。復興支援の異文化交流で知った鮮やかなスペインタイルで、震災でがれき色に埋め尽くされた女川に色を取り戻したいと、「みなとまちセラミカ工房」を立ち上げた。スタッフ6人とも女川で育ち、女川に嫁いだ「100%女川」女性だ。タイルが上手に焼けたときが一番うれしいと話す。「スペインタイルが復興のシンボルになればうれしい。見ると明るい気持ちになりますから」。
                                    
                                
住所:宮城県女川町浦宿浜字十二神60-3-12きぼうのかね商店街
 電話:0225-98-7866
 営業時間:9:30〜17:30
 料金:オリジナルのコースター1枚¥150
 休業日:不定休
 アクセス:女川駅から車で5分