「三陸人」
三陸地方の人々に出会う旅

気仙沼初の喫茶店として昭和33年にオープンの喫茶マンボ。昔はお見合いのメッカで、当時結婚した人が孫を連れてくるというから微笑ましい。名物のラーメンを食べた後、パフェを頼む客の多いこと！ご主人の岩本甲治さん（左から2人目）が生クリームを泡立て、奥さんの泰子さんがフルーツを盛りつける。“あ、うん”の呼吸だ。店は被災したがキムチ工場は無事だった。店が再開するまで青空市でキムチを売った。「口コミで広がり今では大人気商品です」と次男の清志さん（右）。2014年春には仮設商店街から移転し、本設の店がオープン予定だ。