「三陸人」
三陸地方の人々に出会う旅

地元高校生がプロの意見を受けながらメニューづくりから調理、サービス、運営まで行ういしのまきカフェ「」（かぎかっこ）。市の人材育成の取り組みだ。2012年6月に高校生34人が集まり、どんな店にするかワークショップを実施。商品開発、情報発信、マネジメント、イベント企画のチームに分かれ試作を重ね、同年11月にカフェがオープン。高校3年生の神橋由佳さん（左）は人見知りだったが、人と話すのが好きになった。「お客さんに“おいしかったよ”、“がんばって”っていわれるとすごくうれしい」と神橋さん。将来は図書館司書になりたいそうだ。