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「新宮市に居場所がある」がトップ

新宮女子の「新宮市の暮らし（過ごす時間）への満足度」は、どんな項目と関係が深いのでしょうか。地域への愛着や生活インフラなど、100近い項目と影響について、関係をみてみましょう。

最も影響が大きい項目は「新宮市に自分の居場所がある」でした。ゆるやかに交流できる居場所が、物理的、あるいは精神的にあることは、新宮の暮らし（過ごす時間）への満足度を高めるようです。次いで、新宮への「誇り」「愛着」「貢献したい」が続きました。和歌山や熊野だけでなく「新宮」という名前を、より発信していくことも重要といえるでしょう。

また、インフラ項目では「メディアや通信環境（11位）」「買い物や飲食の店舗の質と量（12位）」の充実度が上位に来る結果となりました。メディアを通して新宮を発信する、ネット環境が整っている（居）場所をつくってみる、買い物や飲食の店舗の質と量を高めるアイディアを行うなど、具体的にやってみること、良かったものを続けていくことで、少しずつ新宮の暮らし（過ごす時間）への満足度も高められていくことが期待できます。他には、「出産・育児」「医療・健康」もキーワードになるといえそうです。

要因ランキングについて
・「私は新宮市の暮らし（過ごす時間）に満足している」と、他の項目との相関をみたもの。
・11～15位に入った要因は、新宮市のインフラ項目。新宮市の各インフラ項目の充実度合いを聞き、「充実している」と答えた方と、「私は新宮市の暮らし（過ごす時間）に満足している」との間に相関がみられた項目が、ランクキングの上位に入っています。